それまでの広告サービスというのは、弁護士個人が「自分はどんな弁護士か」を紹介することはできても、「法的にどんな解決方法があるのか」という内容についてはそこまで深く掘り下げることはできませんでした。ですが、ベンナビでは、「あなたの問題は法律上こういう対処が必要です」だとか、「こんな方法で解決できます」といった“法律コラム”などのコンテンツを積極的に発信していました。そのような取り組みに力を入れているのは、当時の私が知る限り、アシロしかなかったので、非常に興味を持っていました。そんな時にちょうど声をかけてもらい、そのまますぐに掲載を決めました。

はじめは正直、「電話でなんでも教えてもらえるだろう」というユーザーが多いという印象でした。ですが、いくつか問い合わせに対応しているうちに、だんだんその考えは変わってきました。問題に直面しているユーザーも、法律家ではないので、「どのように相談したらいいのかわからない」という方が多いんですよね。しっかりお悩みを聞いていくと、実は立派に事件化していることもあるんです。それに気づいて自分でも工夫するようになってからは気にならなくなりましたね。

しっかり問い合わせが入ってくれるので信頼感もありますし、本当に「生命線」だと思います。このサービスがなかったら私の事務所は潰れているんじゃないかと感じるほど、なくてはならないサービスですね。

開業にあたって、集客は主にWEB広告ですることに決めていましたが、弁護士ドットコムしか掲載することが決まっていませんでした。開業直後に他の広告でいい媒体がないか検討しているときに、営業に来てくれたことがきっかけでした。
正直、開業直後で売上もほとんどなかったので、月額10万円はハードルが高く感じました。しかし、開業直後に来てくれたのは株式会社ASIROだけで、営業に来て下さった方々も熱心で頼もしく、説明も丁寧でしたので、それであれば始めてみようと思い、利用開始しました。

弁護士ナビは問い合わせ件数が多く、問い合わせの質も良質なので、開業から現在まで多くの案件を獲得できています。
開業後での利用という点では、効果がでるまでに時間のかかるSEO対策や費用が大きくかかるリスティング広告と異なり、掲載後すぐに効果が出ますし、初期費用を抑えて開始できるところも魅力の一つだと思います。
媒体自体の良質さはもちろんのこと、営業の方などのサポート体制も魅力に感じています。例えば、支店出店の際に営業担当の方に連絡すれば、そこで反響のよさそうなジャンルを確認してもらうことができ、より効果的に広告を出すことができています。
また、反響があまり大きくないジャンルがあれば、すぐにその改善点を提案してくれるなど、忙しくてなかなか手が回らないところにも配慮してもらっています。
掲載時の変更点などがあればSNS等でも連絡することができるので、スピード感をもって対応していただけるところも良い点です。
事務所開業5年半で、弁護士30人、10支店となりましたが、ここまでスピード感をもって成長できたのは、間違いなく弁護士ナビで多くの案件を安定して獲得することができたからです。

2014年当時、当事務所では、集客の方法として、出版、セミナー、広告等を積極的に活用する方針を立て、実際に、不動産を巡る法律問題に関する出版、セミナー、広告を行ないました。また、ホームページからの集客のために、ホームページのリニューアル等も行いました。
そのような中、アシロの営業スタッフの方から、熱心に弁護士相続ナビ掲載への勧誘を受け、当事務所が得意としている不動産と相続が密接に関連していることや当時、広告サイトが極めて重要な集客手段となると予想されていたことなどから、アシロの相続弁護士ナビを利用することにしました。

当事務所は、弁護士相続ナビを経由して多数の事件を受任していますので、相続弁護士ナビは、極めて重要な集客ツールとなっています。
今は、ネット経由で弁護士を探し、電話相談や相談予約を取ることが当たり前であり、さらに、今後は相談自体もＺＯＯＭ等で行う時代になりますので、弁護士相続ナビのようなネットを活用した集客ツールは、不可欠です。
また、電話相談では、相談者のほとんどの方が、弁護士の簡単な回答だけで解決してしまうような問題で悩まれており、電話相談で問題を解決できています。このため、相続弁護士ナビは、弁護士との相談の敷居の高さを解消するサービスであり、社会的な貢献も果たしているものと思います。